こんにちわ!!皆さん、温泉や銭湯は好きですか？
温泉や銭湯に付き物なのが露天風呂です。
内風呂とは違い、自然や四季の気候、時には夜空を見上げながらの入浴はいいですね。
その露天風呂が自宅にあれば良いなぁ、と考えたことはありませんか？
今回は、その希望を叶えたお客様の家で行った工事の紹介です。
工事のきっかけは、1本の電話でした。
「お宅は水道工事はできるのですか？」
もちろん当社はそれがメインの仕事なので、出来ます!!と返事をました。
すると、「露天風呂に配管をして欲しいのですが…」と言われ、最初は？？露天風呂？？と言う感じになってしましました。笑
現場を見に行くと造園屋さんが工事の最中だったのですが、なるほど露天風呂だ、と思いました。
後からの工事なので、配管が露出してしまうことを了承していただき工事を行いました。
この家には太陽光熱温水器もあったのでが、経年劣化による漏水のため使用が出来ない状態だったので、交換か廃棄かを選択して頂きました。
給湯機器は、灯油の給湯専用給湯器しかなかったので、それだけでは給湯が間に合わないと言うことで、交換をしていただきました。
給水配管は「井戸水」、給湯配管は「太陽熱温水器」「灯油給湯器」の3経路となりました。
一通り工事が終わり、いざ湯を入れてみると……………ぬるい………
この露天風呂の最大貯水量は約1000Lと大量に入るので、湯を入れている間や石等に熱を奪われてしまったようです。
工事の時期は5月下旬でかなり暖かい時期だったのですが、太陽熱温水器と灯油給湯器だけでは湯が冷めてしまうのが早いと言う結果でした。
この時期でこれだけ冷めてしまうと、冬は入ることが出来ない。となったので、追加でLPガスの強制追炊機器を取付ました。
追炊機を取り付けて試運転をしたところ上手く沸き上がり、お客様も満足していただけました。
露天風呂の配管という初めての工事でしたが、楽しくできました。